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住宅ローン借り換えの必要書類。新規借り入れ時とは違うの?

住宅ローンの借り換えを行う場合に必要な資料・書類というのはどのようなものがあるのでしょうか?今回は住宅ローン借り換えの必要書類について解説します。

住宅ローンの借り換えと新規契約の必要書類はほぼ同じ

住宅ローンの借り換えというのは

借り換え先の銀行に現在借入中の銀行の住宅ローン残高分のお金を借りて
現在借入中の銀行の住宅ローンを一括返済し
債務を現在借入中の銀行から、借り換え先の銀行に移すこと

を言います。

つまり、借り換えといっても「新規で借りて、今借りているところに返す」だけですので、新規で住宅ローンの契約をするのとほぼ変わらない手順を取るのです。

必要書類も、住宅ローンの新規契約とほぼ同じ必要書類が必要になります。

住宅ローン借り換えの契約時に必要な書類

住信SBIネット銀行の住宅ローンの必要書類の場合

1.申込みに関する書類

入手先:銀行から郵送される

2.本人確認書類

入手先:市区町村

3.所得証明関係書類

入手先:勤務先、税務署、市区町村

4.物件関係書類

入手先:購入時の資料、現在借入中の金融機関

5.その他

住宅ローン借り換え時のみ必要な書類は?

今までの住宅ローンの返済実績などを確認するための書類が、新規契約時とは違う書類として必要になります。

現在借入中の住宅ローンに関する

1.返済している口座の通帳コピー

過去1年分の返済履歴をチェックし、きちんと返済がされているのか?を確認するための書類となります。また、どの銀行から借りているのか?をチェックする意味もあります。

2.返済予定明細表

住宅ローンの契約時に現在借入中の銀行から発行されているもので、当初借入日、当初借入金額、現在残高、毎月の引落額、最終返済日などが記載されています。どのような条件で現在借入中なのがを知るために提出する書類です。

3.融資残高証明書

今現在、「住宅ローン残高がいくらになっているのか?」を確認するための資料です。現在借入中の銀行に発行してもらうものです。

借り換えの時にだけ必要な書類というのは、「今まで、住宅ローンの返済をきちんとしていますよ。」ということを証明するための書類だけなのです。

まとめ

住宅ローンの借り換え時の「必要書類」は新規借り入れ時の「必要書類」とほぼ同じです。

違うのは

というような現在借入中の住宅ローン返済の事実を確認するための書類のみになります。

借り換えの場合は、一度新規借り入れ時に書類提出を経験しているはずですので、問題なくスムーズに用意できるのではないでしょうか。ただし、金融機関によって必要書類というのは、違いがあるため、借り換え先の金融機関に申込みを完了したら、送られてくる申込みガイドなどの書類を確認しながら、必要書類を用意しましょう。不明な場合はコールセンターに問い合わせすればすぐに解決します。