住宅ローン比較コンシェル

住信SBIネット銀行直撃インタビュー

住信SBIネット銀行の担当者に直撃取材をしました。担当者の本音、住宅ローンサービスへの取り組みなどウェブサイトには載らない情報をヒアリングしています。住宅ローンの比較検討の参考にしましょう。

住信SBIネット銀行直撃インタビュー

Q.1 住宅ローンの取扱額が営業開始以来9年5ヶ月で、3兆4,000億円を突破されたそうですね。継続的にお客様から評価されている理由は、どのようなことだと思われますか?

当社では、三井住友信託銀行の代理業者として取扱っている「ネット専用住宅ローン」、また、当社商品として「提携住宅ローン」、「住宅ローン」、「フラット35」の4商品を取扱っております。

商品によって申込チャネルが異なり、「ネット専用住宅ローン」はWEB、「提携住宅ローン」は提携不動産会社、「住宅ローン」は銀行代理業者(ARUHI・SBIマネープラザ所定の店舗・当社専属代理店)にてお申込みを承っており、WEBで簡単にお申込みしたい方や、対面式でご相談されたい方など、お客さまのニーズに合ったお申込方法を選択していただくことができます。

加えて、商品性に関する特徴は主に5点あります。

※当社フラット35では借入金額の0.5%を事務取扱手数料に上乗せすることで全疾病保障を付帯することができます。

また、住宅ローンをご利用いただく際には、当社の銀行口座を開設していただくことになりますが、当社住宅ローンをお借入れのお客様は、ATM手数料や振込手数料がそれぞれ月7回まで無料でご利用いただけます。※フラット35で返済口座を当社以外の口座に指定されるお客さまは対象外となります。

私どもは、常にお客さまのニーズに寄り添い、継続的に販売チャネルや商品性の拡充を行っております。

その結果、お客さまから評価いただけているのではないかと考えています。

Q.2 ネット銀行はネットでしか申込みできないというイメージでしたが、店舗でも相談できるのですね。

はい、そうです。お客さまのニーズにあったチャネルからお気軽にお申込みいただけます。WEB申込みはPCやスマートフォンなどから簡単にお申込みすることができます。店舗のカウンター等で、どのようなプランがご自身に合っているか、担当者にご相談いただきながら検討をお進めになりたいというお客さまについては、当社銀行代理業者である「住信SBIネット銀行」専属銀行代理店である新宿ローンプラザやARUHI、SBIマネープラザ所定の店舗に足をお運びいただければ、スタッフが丁寧にご案内させていただきます。また、当社提携の不動産会社で住宅のご購入や建築を検討されているお客さまは、各提携不動産会社へご相談下さい。

店舗では、「住宅ローン」という商品を取り扱っており、ネット銀行ならではの低金利を実現しつつ、対面で相談・申込みいただけます。

住宅ローンというのは人生における影響が大きい契約ですから、一度対面で相談したいという場合は店舗をご利用いただければと思います。

Q.3 しかし、店舗が増えてしまうとコストがかさみ、ネット銀行ならではの低金利というメリットが得られなくなってしまいませんか?

店舗運営だけではなく、事務等においても改善や見直しを継続に行い、ローコストオペレーションを前提とした仕組みづくりによってコストを抑制しています。

チャネルにかかわらず、これまでと同様、ネット銀行ならではの金利をご提供させていただいております。

Q.4 ネット銀行では、対面でない不安、書類不備による遅延、連絡が遅いなどの声もよく聞かれますが、お客様への対応で心がけていることは何かありますか?

お客さま側からすると、非対面で手続きが進んで聞くことに不安を感じられる方もいらっしゃると思います。また、申込手続きがきちんと進んでいるか等についても確認されたいと思います。

そのような不安を解消するべく、当社ではカスタマーセンターの対応を充実させております。確認されたいことや、不安に感じることがあれば、お気軽にカスタマーセンターへお問い合わせください。経験豊富なスタッフが、お客さまの疑問にお答えします。

Q.5 今後、強化、導入していきたいサービスがあるようでしたら、教えていただけますか?

ネット銀行ならではの「魅力的で利便性のよい商品性」を追求し、今後もお客様のニーズに応えて行きたいですね。

最近ですと、2016年10月より「ミスターパッケージローン」の取扱を開始しております。「ミスターパッケージローン」は、フラット35をご利用のお客さま限定の商品で、物件価格の1割部分をご利用いただくことでフラット35のお借入額を9割に抑え、金利の低い9割以下のフラット35のメリットを活かしつつ、物件価格の10割までご利用が可能となりました。また、ミスターパッケージローンには、団体信用生命保険・全疾病保障が無料で付帯されます。取扱い開始後間もないですが、ご好評いただいております。

詳しい商品内容については、当社HPをご覧ください。

また、2017年3月より「ネット専用住宅ローン」をご契約いただくお客さまを対象に、住宅ローンWEB契約手続きサービスのご提供を開始いたしました。

本サービスにより、「ネット専用住宅ローン」にお申込みいただき、正式審査が承認となられたお客さまは、当社WEBサイト上で住宅ローンのご契約手続きを完結いただくことが可能となります。この結果、ご契約手続きに要する期間が短縮されることになり、また、住宅ローン契約書が不要となるため、収入印紙の貼付けや、ご返送のお手間をいただかずとも、ご契約手続きを完結いただくことが可能となります。

お客さまご本人(単独)のみでのお借入れのほか、担保提供者がいるお借入れの場合につきましても本サービスをご利用いただくことが可能です。

その他にも商品性や付帯保障、契約フローの効率化など、「業界最高水準」のサービスの提供を目指していきたいと考えています。

編集者のインタビュー考察

インタビューで印象に残っているのは、すべての質問への回答が「お客さまののニーズに応えること」を前提にしていることでした。

  • ネット銀行に対する不安「対面でないことの不安」
    → リアル店舗での申込みを可能にしている。
  • ネット銀行に対する不安「書類不備などのスピード面に対する不安」
    → 申込フローの簡略化、顧客フォローの徹底
  • 住宅ローンに対する不安「病気で働けなることの不安」
    → 全疾病保障を無料で付帯
  • 住宅ローンに対する不安「変動金利と固定金利を決めかねている」
    → ミックスローンの提供
  • 住宅ローンに対する不安「単身女性で働けなくなった場合のローン返済が不安」
    → 全疾病保障に加えて、女性専用のガン診断給付金特約を無料付帯
  • フラット35に対する不安「フラット35は頭金1割ないと金利が高くなる」
    → 1割分を融資し低金利でフラット35を利用できる「ミスターパッケージローン」の提供

「顧客の不安」=「顧客のニーズ」に応えるために、新しい商品を導入したり、既存の顧客サポート体制を見直したり、無料の保障を充実させたり・・・様々な取り組みをしています。まだ決定事項ではないため、このウェブサイトには書けない新しい商品のアイディアやサービス改善のアイディアもたくさん聞くことができました。

「顧客のニーズに応える」姿勢を貫いて住宅ローンを提供しているからこそ、9年5か月で3兆4,000億円の取扱額という結果が出ているのだと取材を通して感じることができました。

一生の買い物である住宅購入の高額なローンを組むのであれば、不安があることは当然のことですから、不安を色々な角度から解消している住信SBIネット銀行は有力な選択肢になるのは間違えありません。

住信SBIネット銀行住宅ローンの注目の金利プラン

ネット専用住宅ローン

住宅ローン

2024年11月最新情報
金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料

※金利は2017年4月に住宅ローンを実行する場合の適用金利(年率)であり、金利は毎月見直します。また、実際の適用金利はお申込時ではなく、お借入日(お借入実行日)の金利が適用されます。このため、お申込時の金利と異なる場合があります。

フラット35

フラット35S

2024年11月最新情報
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
フラット35(買取型)(融資額90%以下/団信なし)全期間固定金利(21~35年)1.640%1.10%無料
フラット35(買取型)(融資額90%超/団信なし)全期間固定金利(15~20年)1.360%1.10%無料
フラット35s(買取型)(融資額90%以下/団信なし):21年以上~35年以下当初固定金利(10年)1.140%1.10%無料

※上記は住宅建設費または住宅購入価額に対するお借入額の占める割合が90%以内の場合の適用金利です。金利は2024年11月に住宅ローンを実行する場合の適用金利(年率)であり、金利は毎月見直します。また、実際の適用金利はお申込時ではなく、お借入実行日の金利が適用されます。このため、お申込時の金利と異なる場合があります。

※フラット35Sはフラット35をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得する場合に、「フラット35」のお借入金利を一定期間引下げる制度です。

ミスターパッケージローン

※金利は2024年11月1日現在のものとなります。金利は2024年11月に住宅ローンを実行する場合の適用金利(年率)であり、金利は毎月見直します。また、実際の適用金利はお申込時ではなく、お借入日(お借入実行日)の金利が適用されます。このため、お申込時の金利と異なる場合があります。

住信SBIネット銀行住宅ローンの概要

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業銀行です。お客さまに常にご利用いただける「あなたのレギュラーバンク。」を目指して、円貨・外貨の預金商品、投資信託・FXなどの運用商品、住宅ローン、カードローンなど、多くの商品を取扱っています。また、給与振込や口座振替など、幅広く多くのサービスをご提供し、お客さまの多様なニーズに応えています。