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「あれっ火災保険って住宅ローンと関係あるの?」と思う方も多いと思います。
今回は、住宅ローンの諸費用「火災保険料」について解説します。
基本的に住宅ローンは火災保険の加入が必要!
火災保険とは
火災保険は住宅に関係する損害を補償してくれる保険のことを言います。火災保険は、名前は「火災」と付いていますが、その内容を見ると火災以外にも、水災、風災、落雷、台風、盗難・・・と住宅に関するほとんどの損害をカバーしてくれる保険なのです。そのため、損害保険会社も「火災保険」という名称よりも「住宅総合保険」という名称が使われているのです。
火災保険で補償される損害
- 火災「火災、落雷、破裂・爆発」
- 風災「風災、雹(ひょう)災、雪災」
- 水災「台風、集中豪雨などを原因とした洪水や土砂崩れ」
- 日常災害「盗難、水ぬれ、建物外部からの物体の衝突」
- その他「偶然な事故による破損・汚損」
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「火災保険が住宅の災害に対して有効な保険であることは、わかったけど・・・なんで住宅ローンで必要になるの?」
住宅ローンでお金を借りるということは、物件を担保として銀行がお金を貸しているということを意味します。
担保である物件が火災などによって焼失してしまった時に火災保険に入っていれば保険金が支払われるので、それでローン返済が可能になりますが、火災保険に入っていなければ担保である物件が焼失してなくなってしまいます。
結果、住宅ローンで融資する根拠となっている担保がなくなってしまうことになるので、これは銀行や金融機関からすると避けなければならない事態なのです。
住宅ローン利用時には銀行や金融機関から火災保険の加入を求められる
のが基本となっているのです。
実際に各住宅ローンのウェブサイトを見てみると
住信SBIネット銀行の住宅ローンの場合
住宅ローンのご利用にあたり、建物には借入期間終了日まで火災保険を付保いただきます。
三菱UFJ銀行の住宅ローンの場合
建物には長期火災保険をつけていただき、保険金請求権に保証会社を質権者とする質権を設定していただく場合があります。
ソニー銀行の住宅ローンの場合
※担保となる建物につき、火災保険に加入いただきます。ソニー銀行所定の審査基準により、保険金請求権に対してソニー銀行を質権者とする第一順位の質権を設定させていただく場合がございます。保険料については、お客さまのご負担となります。
となっています。
言い回しの違いはありますが、「火災保険は担保をつける場合、必須」と読み取れると思います。
火災保険が必須なので、住宅ローン利用時には諸費用として火災保険料が発生するのです。
保険会社はどこでも良い
住信SBIネット銀行の住宅ローンの火災保険料の記載
火災保険料:火災保険料はお客さまがご契約される保険会社にてご確認ください。
となっています。
基本的には火災保険はどの保険会社で加入しても良いことになっています。住宅ローン利用者が保険会社を選ぶことができるのです。
火災保険料は、損害保険会社によって異なるため、火災保険料は選ぶ損害保険会社次第ということになっています。
また、銀行によっては損害保険会社と提携した商品として「住宅ローン専用火災保険」を用意しています。
住信SBIネット銀行の住宅ローン専用火災保険
ただ、「住宅ローン専用火災保険」だからと言って火災保険料に大きな優遇はありません。
火災保険料を安くする方法は?
火災保険は前述した通りでどの損害保険会社で加入しても構いません。
また、火災保険は損害保険会社ごとに保険料が異なります。
一番安い火災保険料の保険会社を見つけるためには「火災保険一括見積もり」を利用することをおすすめします。
大手の火災保険を取り扱う損害保険会社10数社に一括で見積もりを取って、一番安い火災保険料の火災保険を選べば良いのです。
これが一番確実に住宅ローンの諸費用「火災保険料」を安くできる方法です。
おすすめの火災保険一括見積もりサイト
火災保険一括見積もりサイト「あなたの火災保険」
「あなたの火災保険」を運営している株式会社イッカツは、住宅・保険・金融関連専門の一括見積もりサービスを運営している会社です。火災保険以外にも、注文住宅や住宅ローンなどの一括見積もりサービスを展開しています。
「あなたの火災保険」の火災保険一括見積もりサービスの特徴
- 最大10社から火災保険の見積もりを取得
- 見積もりはもちろん無料
- 40万円以上も火災保険料が安くなった事例あり
- 見積もりが届くまで4営業日から1週間
「あなたの火災保険」の火災保険一括見積もりサービスのおすすめポイント
一般的な一括見積もりサービスであるが、火災保険の一括見積もりサービスはそもそも数が少ない為、「価格.com」1社だけでは不安という方は2社の一括見積もりサービスに依頼することで対応が可能です。