目次
三井住友信託銀行住宅ローンの概要
三井住友信託銀行は、、三井住友トラスト・ホールディングス傘下の信託銀行で、信託銀行の信託業務では全国1位の規模を誇る日本最大の信託銀行です。信託銀行とは資産運用や財産管理業務を行う銀行のことを言います。
信託銀行という性質上、相続や財産管理などをしている延長線上で住宅ローンにも力を入れています。住信SBIネット銀行が提供しているネット専用住宅ローンは三井住友信託銀行の代理店商品になっています。
三井住友信託銀行の住宅ローンの大きな特徴はメガバンクよりもやや低金利で、ネット銀行よりもやや高めの金利設定という形になっています。また、金利適用の幅が0.3%あるため、(例えば:年0.90%~年1.20%)審査次第で適用金利が大きく変わってきてしまうデメリットもあります。
信託銀行として、財産が多い方に関しては将来の見込み客と判断して低金利を適用するケースが多いようです。純粋な住宅ローンの金利審査にプラスして、信託管理業務の見込み顧客であるかどうかも適用金利に影響してくると考えられるのです。
ミックスローンを利用する場合には、複数の金利タイプを選ぶ場合に必要書類も、抵当権設定費用などの諸費用が1本でいいというワンライティングミックスローンを用意しています。通常は2つのローン契約を結ぶ必要があるため、手間やコストが軽減できるメリットがあります。
信託銀行であるため、メガバンクと比較すると店舗数が少なく、コストを抑えられることでメガバンクよりも低金利の住宅ローンの提供が可能になっています。しかし、店舗を持たないネット銀行ほどは金利を下げられないというのが実情と言えます。
財産が多く審査に自信がある方、つまり適用金利に幅があるけれどもその下限の金利が適用される地震がある方にはおすすめの住宅ローンと言えます。
注目の金利プラン
住宅ローン名 | 金利タイプ | 借入期間 | 実質金利(年率) 保証料/優遇込み | 当初期間終了後 変動金利 | 優遇・備考 | 事務手数料(税込) ※%は借入額に対しての割合 | 保証料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (2年) | 0.420%~0.720% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (15年) | 0.820%~1.120% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
三井住友信託銀行住宅ローンのメリット
- 下限金利が適用されればメガバンクよりも低金利
- 当初5年固定金利で住宅ローンが低金利
- 当初10年固定金利で住宅ローンが低金利
- 日本最大の信託銀行としての信頼性
- 住宅ローン以外の財産管理や相続などの相談も可能
- ミックスローンやリフォーム資金など多彩な利用が可能
- ミックスローンは契約が一つで諸費用も一本で可能
三井住友信託銀行住宅ローンのデメリット
- 変動金利、当初固定金利ともに金利はネット銀行よりも高い
- 保証料が金利に0.2%上乗せされる
- 事務手数料と保証料の合算した諸費用で見てもネット銀行よりも高い
- 適用金利が審査や自己資金(頭金)によって変わる
- メガバンクよりも適用金利の幅が広い
- 繰り上げ返済手数料が高い
三井住友信託銀行住宅ローンがおすすめの人
- 審査に自信があり、下限金利が適用できる自信がある方
- ミックスローンの検討を考えている方
- 信頼性の高い銀行で住宅ローンを利用したい方
- 当初5年固定金利で住宅ローンを比較検討されている方
- 当初10年固定金利で住宅ローンを比較検討されている方
- 専任担当者に相談しながら住宅ローンを利用したい方
三井住友信託銀行住宅ローンの独自評価診断
三井住友信託銀行の住宅ローンは、日本最大の信託銀行としての信頼性と専任の担当者がサポートしてくれるサポート力が売りと言っていいでしょう。また、信託銀行として資産管理業務、財産管理業務などの相談も合わせて可能になるメリットがあります。
金利は下限の金利が適用されるのであれば低金利と言う見方もできますが、審査が微妙であれば上限金利の高い金利が適用されるため、ここは審査次第という形になるのが残念なところです。
ミックスローンは、通常変動金利と固定金利を分散した場合、別々の住宅ローン契約を結ぶことになり、抵当権設定も2つ設定するので、諸費用が増えてしまうのですが、三井住友信託銀行の場合は、ワンライティングミックスローンというサービスを用意し、必要書類も一つ、抵当権設定も1回でミックスローンの利用が可能になっています。ミックスローン利用時のコストや手間が軽減できます。
三井住友信託銀行の住宅ローンは審査に自信があり、下限の金利が適用される地震がある方にはおすすめの住宅ローンと言えます。しかし、三井住友信託銀行の住宅ローンを選ぶ際には「保証料の0.2%の金利アドオンがあること」に注意が必要です。
三井住友信託銀行住宅ローンの金利
変動金利の特徴
メガバンクと同等の低金利の設定です。ただし、ネット銀行と比較すると高い金利設定になっています。
変動金利一覧
住宅ローン名 | 金利タイプ | 借入期間 | 実質金利(年率) 保証料/優遇込み | 当初期間終了後 変動金利 | 優遇・備考 | 事務手数料(税込) ※%は借入額に対しての割合 | 保証料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
全期間一定金利引下げ | 変動金利 | (-) | 0.695%~1.245% | 0.695%~1.245% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
全期間一定金利引下げ/融資手数料型 | 変動金利 | (-) | 0.445%~0.995% | 0.445%~0.995% | - | 2.20% | 無料 |
当初固定金利の特徴
メガバンクと比較するとやや低金利の設定です。ただし、ネット銀行と比較すると高い金利設定になっています。ただし、当初期間終了後の金利ではネット銀行よりも低金利になるケースがあるので、当初10年固定金利でも総返済額で比較することが重要です。
当初固定金利一覧
住宅ローン名 | 金利タイプ | 借入期間 | 実質金利(年率) 保証料/優遇込み | 当初期間終了後 変動金利 | 優遇・備考 | 事務手数料(税込) ※%は借入額に対しての割合 | 保証料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (2年) | 0.670%~0.970% | 0.975%~1.375% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (3年) | 0.720%~1.020% | 0.975%~1.375% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (5年) | 0.770%~1.070% | 0.975%~1.375% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (10年) | 0.770%~1.070% | 1.175%~1.575% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (15年) | 1.070%~1.370% | 1.175%~1.575% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (20年) | 1.170%~1.470% | 1.175%~1.575% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ | 当初固定金利 | (30年) | 1.220%~1.520% | 1.175%~1.575% | - | 33,000 | 0.20%金利上乗せ |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (2年) | 0.420%~0.720% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (3年) | 0.470%~0.770% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (5年) | 0.520%~0.820% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (10年) | 0.520%~0.820% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (15年) | 0.820%~1.120% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (20年) | 0.920%~1.220% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
当初期間金利引下げ/融資手数料型 | 当初固定金利 | (20年) | 0.920%~1.220% | 0.695%~1.245% | - | 2.20% | 無料 |
全期間固定金利の特徴
全期間固定金利は、当初借入期間終了後も基準金利からの引き下げ幅が一定の住宅ローンです。当初固定金利よりも金利は高く設定されています。
全期間固定金利一覧
住宅ローン名 | 金利タイプ | 借入期間 | 実質金利(年率) 保証料/優遇込み | 当初期間終了後 変動金利 | 優遇・備考 | 事務手数料(税込) ※%は借入額に対しての割合 | 保証料 |
三井住友信託銀行住宅ローンの諸費用
保証料
保証料は銀行負担のため0円です。
メガバンクや地方銀行では金利に対して0.2%保証料が上乗せされるため、それと比較するとかなりお得になります。
事務手数料
事務手数料は借入額の2.20%(税込)です。
三井住友信託銀行住宅ローンでは定額型と定率型があります。定額型の場合は110,000円(税込)の事務手数料ですが、定率型の場合は2.20%(税込)になります。
一見、定額型の方がお得に見えてしまいますが、定額型の場合金利が0.2%ほど高く設定されているため、定率型の方が総返済額で計算するとお得になります。定率型を選ぶことをおすすめします。
繰り上げ返済手数料
一部繰り上げ返済手数料は変動金利で5,500円、固定金利で22,000円です。
全額繰り上げ返済手数料は変動金利で3,300円、固定金利で33,000円です。
金利タイプ変更手数料
金利タイプの変更手数料は5,400円です。
三井住友信託銀行住宅ローンの付加価値サービス
ワンライティングミックスローン
通常のミックスローンというのは、3000万円の借入で変動金利と固定金利を50%ずつに設定する場合には、15000万円の変動金利プランと1500万円の固定金利プランを2つに分けて住宅ローンの契約を銀行と結ぶものなのです。そのため、必要書類は2つ用意する必要があり、担保となる抵当権の設定も2つに分けて設定することになるのです。結果として、抵当権設定費用が2重になる、登記費用が2重になる、など10万円前後の費用がミックスローンの分、高くなってしまうリスクがあるのです。
三井住友信託銀行のワンライティングミックスローンの場合は、ミックスローンを選んでも、一つの必要書類、抵当権設定も1回のみ、というサービス内容になっています。そのため、必要書類を二重に用意する手間が軽減でき、2重に発生する抵当権設定費用も一つになりコスト削減ができるなどのメリットがあるのです。
三井住友信託銀行住宅ローンの保障
団体信用生命保険(団信)
無料付帯です。団信料は0円で銀行負担です。
疾病保障
「八大疾病保障」(奥様保障付)
住宅ローン残高が0円になる対象疾病
- 三大疾病[ガン(上皮内ガンを除く)・急性心筋梗塞・脳卒中]
- 5つの重度慢性疾患[高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎]
8大疾病を原因として、就業不能状態12カ月を超えて継続したら、その時点のローン残債額を保険金として一括して補償されます。
- +奥様が女性特有のガンと診断された場合に診断給付金100万円が支払われます。
全疾病保障付住宅ローンの費用
金利に年0.3%を上乗せ
3000万円の借入の場合、年0.3%の上乗せだとすると金利1.0%で35年借入と仮定した場合に約180万円の負担増になります。
三井住友信託銀行住宅ローンの審査
※審査については、当サイトへの口コミ情報からの編集部の推察になりますので、実際の審査情報ではございません。ご了承ください。
事前審査
他の銀行と同じく、事前審査は機械的な足切りのための審査になっています。年収や借入希望額などから、まったく審査の土台に載らない方をふるい落すためのものなので、事前審査が通ったからと言って本審査が通るわけではありません。
本審査
審査内容は当然非公開ですが、担保評価のノウハウや融資実績数も多い為、審査のハードルは低金利のネット銀行ほど高くはありません。適用金利にも、審査によって0.3%ほどの幅を持たせているため、審査が厳しい場合は高い金利が適用されるので、審査自体にも柔軟性があるということです。また、他の銀行以上に信託銀行であるため、将来的な見込み顧客になるのかどうかという視点も審査に加味されることが予測されます。財産が多い方の方が有利と推察されます。
審査期間
事前審査は数日で返答が来ます。本審査は約1ヶ月です。書類の準備や郵送も含めると申し込みから契約まで約1ヶ月~1か月半を見ておくと良いでしょう。
三井住友信託銀行住宅ローン金利推移 2021年1月最新情報
銀行名 | 三井住友信託銀行/全期間一定金利引下げ | みずほ銀行/全期間重視プラン | 三井住友信託銀行/当初期間金利引下げ |
2021年1月 | 0.695% | 0.950% | 0.770% |
2020年12月 | 0.695% | 1.000% | 0.770% |
2020年11月 | 0.695% | 1.050% | 0.820% |
2020年10月 | 0.725% | 1.000% | 0.850% |
2020年9月 | 0.725% | 1.050% | 0.950% |
2020年8月 | 0.725% | 1.050% | 0.950% |
2020年7月 | 0.725% | 1.100% | 0.950% |
2020年6月 | 0.725% | 1.050% | 0.900% |
2020年5月 | 0.725% | 1.050% | 0.900% |
2020年4月 | 0.725% | 1.000% | 0.800% |
2020年3月 | 0.720% | 0.950% | 0.800% |
2020年2月 | 0.720% | 1.000% | 0.950% |
2020年1月 | 0.720% | 1.050% | 0.950% |
2019年12月 | 0.720% | 1.000% | 0.950% |
2019年11月 | 0.720% | 0.950% | 0.850% |
2019年10月 | 0.720% | 0.900% | 0.850% |
2019年9月 | 0.720% | 0.900% | 0.850% |
2019年8月 | 0.720% | 0.900% | 0.850% |
2019年7月 | 0.720% | 0.900% | 0.850% |
2019年6月 | 0.720% | 0.950% | 0.900% |
2019年5月 | 0.720% | 0.950% | 0.900% |
2019年4月 | 0.720% | 0.950% | 0.900% |
2019年3月 | 0.720% | 0.850% | 0.900% |
2019年2月 | 0.720% | 0.900% | 0.900% |
2019年1月 | 0.720% | 1.000% | 0.900% |
2018年12月 | 0.720% | 1.050% | 1.000% |
2018年11月 | 0.720% | 1.100% | 1.050% |
2018年10月 | 0.720% | 1.100% | 1.050% |
2018年9月 | 0.720% | 1.100% | 1.050% |
2018年8月 | 0.720% | 1.050% | 1.000% |
2018年7月 | 0.720% | 1.050% | 1.000% |
2018年6月 | 0.720% | 1.000% | 1.000% |
2018年5月 | 0.720% | 1.000% | 0.950% |
2018年4月 | 0.720% | 0.950% | 0.950% |
2018年3月 | 0.720% | 1.000% | 0.950% |
2018年2月 | 0.720% | 1.000% | 0.950% |
2018年1月 | 0.720% | 1.000% | 0.900% |
2017年12月 | 0.720% | 1.000% | 0.900% |
2017年11月 | 0.720% | 1.000% | 0.900% |
2017年10月 | 0.720% | 1.000% | 0.900% |
2017年9月 | 0.720% | 1.000% | 0.900% |
2017年8月 | 0.720% | 1.050% | 0.850% |
2017年7月 | 0.800% | 1.050% | 0.850% |
2017年6月 | 0.800% | 1.050% | 0.850% |
2017年5月 | 0.800% | 1.050% | 0.800% |
2017年4月 | 0.800% | 1.100% | 0.750% |
2017年3月 | 0.800% | 1.050% | 0.750% |
2017年2月 | 0.800% | 1.050% | 0.700% |
2017年1月 | 0.800% | 1.050% | 0.700% |
2016年12月 | 0.800% | 1.000% | 0.650% |
2016年11月 | 0.800% | 0.900% | 0.650% |
2016年10月 | 0.800% | 0.900% | 0.650% |
2016年9月 | 0.800% | 0.900% | 0.650% |
2016年8月 | 0.800% | 0.850% | 0.550% |
2016年7月 | 0.800% | 1.000% | 0.600% |
2016年6月 | 0.800% | 1.050% | 0.700% |
2016年5月 | 0.800% | 1.050% | 0.750% |
2016年4月 | 0.800% | 1.050% | 0.750% |
2016年3月 | 0.800% | 1.000% | 0.700% |
2016年2月 | 0.800% | 1.250% | 0.900% |
2016年1月 | 0.825% | 1.250% | 0.950% |
2015年12月 | 0.825% | 1.400% | 1.000% |
2015年11月 | 0.825% | 1.400% | 1.000% |
2015年10月 | 0.875% | 1.400% | 1.000% |
2015年9月 | 0.875% | 1.400% | 1.050% |
2015年8月 | 0.925% | 1.450% | 1.100% |
2015年7月 | 0.925% | 1.500% | 1.150% |
2015年6月 | 0.925% | 1.450% | 1.100% |
2015年5月 | 0.925% | 1.400% | 1.050% |
2015年4月 | 0.925% | 1.400% | 1.050% |
2015年3月 | 0.925% | 1.350% | 1.050% |
2015年2月 | 0.925% | 1.300% | 1.050% |
2015年1月 | 0.925% | 1.350% | 1.100% |
2014年12月 | 0.925% | 1.450% | 1.200% |
2014年11月 | 0.925% | 1.400% | 1.200% |
2014年10月 | 0.925% | 1.450% | 1.250% |
2014年9月 | 0.925% | 1.400% | 1.200% |
2014年8月 | 0.925% | 1.400% | 1.200% |
2014年7月 | 0.925% | 1.400% | 1.200% |
2014年6月 | 0.925% | 1.400% | 1.200% |
変動 | 10年 | 10年 |
三井住友信託銀行住宅ローンの評判・口コミ
- 投稿タグ
- 三井住友信託銀行住宅ローン
女性 37歳 会社員
三井住友信託銀行 35年ローン 2730万円 新規借り入れ
Q.選んだ理由
提携ローンが、三井住友銀行と三井住友信託銀行の2つあり、三井住友信託銀行の方が金利が少し低かったので、選んだ。
仮審査の段階で、三井住友信託銀行の方は、希望借入額に300万円程足りず、三井住友銀行の方であれば、希望通り借りられたので、頭金を増やして金利の低い三井住友信託銀行にするか、三井住友銀行の方で借り入れをするか悩んだのですが、産休明けということもあり、1年間まるまる働いた源泉徴収票を出せていなかったので、フルで働けた年の源泉聴取表を出すなどして、考慮頂き、最終的には、三井住友信託銀行でも希望額を借りられることになりました。
担当者が若くて丁寧で頭の回転が速く、親身に考えてくれたので良かった。
Q.利用していて良かった点・満足しているところ
・提携ローンなので、通常借りるより、さらに金利が良くなっていた。
・給料口座をその銀行にしなくても良い(今利用している給料口座が振込手数料が数回無料等便利なので、変更したくなかった)。
・店舗もあり、安心感がある。(店舗が、行きやすい場所にある。)
・担当者の話が分かりやすかった。
最初の仮審査では、希望借入額に300万円程足りなかったのだが、親身に考えてくれ、最終的には希望額を借り入れることが出来た。
・ネットバンクも分かりやすく、使いやすい。
繰越返済が簡単に行える。
返済予定表があり、現在ローン残高が幾らになるかなど、分かりやすい。
・女性だと、出産後1年間0.1%金利が安くなる。
・夫婦でローンを組むと、保証取扱手数料32,400円が1人分で済む。
Q.利用していて悪かった点・不満
・ネット銀行の中には、もっと金利が安いところも沢山ある。
時間もなかったので、提携ローンから選んだが、長期間の返済になるので、最終的な返済額は、結構違うんだろうな・・・とたまに考えてしまう。
・その銀行だから、では無いが、ちょうどローンを組む1か月前に金利が上がってしまったのが、ちょっと残念。
・契約の際、いつもの若い担当者ではない、その少し年配の方に対応頂いたことがあったが、話があまり通ってなく、また、投資信託口座やNISA口座を作ると、0.03%金利が安くなるとのことで、その必要書類を教えて貰ったのだが、窓口に行くと、書類が足りないことが分かり、2度足を運ばないといけなくなった。
・今後、殆ど行く必要が無いので問題ないかもしれないが、普通の銀行よりは店舗が少ないのと、都心から離れた店舗だと、対応できる人数が少ないようで、予約が取りにくい。
女性 36歳 主婦
三井住友信託銀行 35年ローン 3200万円 新規借り入れ
Q.選んだ理由
住宅を建てる時に大手のハウスメーカーで建築する事にしましたが、借入をする事としてのはハウスメーカーの提携の金融機関でした。自分自身でも色々な金融機関を回ってお話を聞きましたが、結局のところハウスメーカー提携の金融機関が一番金利が低かったので、提携金融機関でお願いしました。また、ハウスメーカーの提携の金融機関の方が安心感があるのも選んだ理由の一つです。借り入れに関する相談なども家の打ち合わせと合わせてモデルハウス内で検討することが出来たり、いちいち銀行まで足を運ぶ事も無くて時間を有効に利用することが出来た点もとても便利でした。一番は金利が非常に安くて他の銀行では比較する事が出来ないほどの低金利で借りることが出来ました。
Q.利用していて良かった点・満足しているところ
一番は、金利の安さです。他の金融機関の金利よりずっと低金利でさらに、新規の口座の開設などでさらに金利を低くしてもらう事が出来ました。また、担当になってくれた銀行の営業さんもとても印象が良くて、貸付に関して押しつけがましくなかったですし、悩み事にも親身になって相談に乗ってくれました。大手の銀行なので借りてからも銀行に対する不安感が少ないのもいいところです。小規模な金融機関であれば、倒産などに関して気になって仕方がないですが、大手の銀行で経営も安定しているので、30年近いローンを組みましたが今後もそれほど銀行の経営に関しては心配が要らないので安心です。大手のハウスメーカーの提携銀行となっている時点でとても安心感を与えてくれます。
Q.利用していて悪かった点・不満
悪かった点というのは現在のところほとんど思いつきませんが、唯一の悪かったと思う所は、近くに支店が少ないという事です。毎月のローンの返済のためのATMの利用などに関して支店に行こうと思えば隣の駅まで行かないといけないのが煩わしいです。大手の銀行ではありますが、その他の銀行と比較すれば支店の数が少ないので、支店に行こうと思うと若干足を延ばさないといけないのがめんどくさいといえます。車があるので我が家は問題ないですが、年配の方や車で移動することが出来ない人は時間をかけてATM利用のために移動しないといけないのは時間の無駄のような気がします。最大手といわれる銀行は、我が家が利用する駅前にも支店があるのでその差を感じます。
女性 42歳 主婦
三井住友信託銀行 35年ローン 4300万円 新規借り入れ
Q.選んだ理由
住宅購入時のディベロッパーの提携ローンの中で最も金利が低かったこと。また、多くの金融機関の合同説明会の中で、担当者が親切でわかりやすく感じよく説明されていたことが良かったです。多数の金融機関の説明会へ参加する前に、ネット系の銀行(ソニー銀行・イオン銀行・SBIなど)も調査行いました。金利が低いことに魅力を感じ、問い合わせをしましたが、なかなか満足いく説明を得ることはできませんでした。やはり住宅ローンになると金融機関との付き合いが長くなることと、いざというときに対面で相談を行いたいと思った場合にネット系の銀行ではやや不安が残ると思い、実店舗がある金融機関にしようと思ったことも、三井住友信託銀行に決めた際に検討した点のひとつです。
Q.利用していて良かった点・満足しているところ
最も良かった点は金利が低いこと。他の実店舗を有する金融機関と比べても金利が低かったことが満足の第一ポイントです。また最初に対応してくださった行員の方が新設で、ふとした疑問にも丁寧に答えてくださったことも安心につながりました。実際の契約の際は担当者が変わり多少の不安はありましたが、最終説明も非常にスムーズで良かったです。さらに契約する前と契約した後に渡されたパンフレットも内容がわかりやすくつくられていて、住宅ローンを初めて契約する人がしくみを理解できるように表示されていることが良かったです。実店舗の数は都市銀行に比べれば少な目ですが、その分提携ATMが多く、手数料もかからないATMが多いので便利だと思います。
Q.利用していて悪かった点・不満
大きな不満はありませんが、契約直後に銀行の統合の影響が残っていたため、最初に渡された通帳を数か月後には店舗へ出向いて、新通帳へ更新をしなければなりませんでした。このことが面倒だと感じた点です。また、この影響で通帳を使えるATMが限られていて、記帳しようと思って、三井住友信託銀行の支店へ行ったにも関わらずできないことがあったりしました。当初はこの点が不満に思えました。現在感じている不満点は同じ「三井住友」を名乗っている三井住友銀行が提携ATMになっていないことです。同じ名前なので、当然提携していると思い、キャッシュカードをATMに入れてみると取扱がない旨の表示がされ、少々混乱しました。都市銀行とのATM提携も広げてほしいと思います。