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住宅ローンを比較検討する上で、重要なのは金利であることは間違えないのですが、諸費用も含めて比較する必要があるので、実際には金利よりも「総返済額」で比較することが重要なのです。
今回は、当サイトの独自のシミュレーション機能「住宅ローン総返済額比較シミュレーション」の使い方を解説します。
住宅ローン総返済額比較シミュレーションとは
年収を入力するだけで、最新金利で一番総返済額が安くなる住宅ローン順にランキング表示します。
使い方
1.自分の年収を入力します。
デフォルトで入力されているのは2014年全国平均の年収408万円です。
2.返済負担率を選びます。
返済負担率というのは
返済負担率 = 1年間のローン返済額 / 年収
のことで、収入に対してどのくらいの割合をローン返済に回すかの割合です。これは住宅ローン審査でも重視される項目で、25%が平均的な割合と言われています。
- 返済負担率:20% → 収入に対して5分の1の割合をローンに回すのである程度余裕を持った返済が可能になります。
- 返済負担率:25% → 平均値です。デフォルトは25%に設定されています。
- 返済負担率:30% → やや収入に対してのローン返済を高く設定します。この場合、ローンで借りられる金額が増えますが、毎月の返済はややタイトになる設定です。
3.借入期間を選びます。
希望の借入期間を選択します。デフォルトは最長35年に設定されています。
- 借入期間が短い → 借入可能金額が低くなる
- 借入期間が長い → 借入可能金額が高くなる
4.年収から試算した借入可能額が自動表示
上記の項目を入力すると自動的に借入可能額が表示されます。基本的にはデフォルト設定での借入可能額が表示されているはずです。
すでに借入額が決まっている方の場合は、直接数字を入力してください。
5.総返済額が安い順に住宅ローンがランキング表示
総返済額が安い順に住宅ローンがランキング表示されます。
6.試算条件をカスタマイズ
「試算条件を自分なりにカスタマイズ」をクリックすると下記のように表示されます。
「金利が今後どうなるのか?の金利変動予測」と「金利タイプ」で表示する住宅ローンの絞込が可能になります。
金利が上昇するかどうか?を加味した総返済額のランキング表示が可能になります。
7.内訳表示
「内訳をみる」ボタンをクリックすると、総返済額を計算する元の情報が表示されます。
- 適用期間
- 適用金利
- 金利
- 毎月の返済額
- 返済額合計
- 事務手数料
- 抵当権設定費用
- 収入印紙税
- 総返済額(諸費用込)
まとめ
住宅ローン総返済額比較シミュレーションは入力した数値を返れば、自動的に総返済額も計算しなおされ、ランキングが入れ替わります。
色々なシチュレーションを想定して、入力数字を変えながら自分にあった住宅ローンを見つけましょう。